イソフラボンはPMSや生理不順にも効果がある?

イソフラボンの効果について

PMS(月経前症候群)や生理不順は、多くの女性が悩む症状です。これは、女性ホルモンのバランスが崩れることが大きな原因。大豆食品に含まれるイソフラボンには、これらの症状を緩和する効果が期待できます。
この記事では、PMSや生理不順にとはどのようなものか、そしてイソフラボンの効果について説明していきます。

PMS(月経前症候群)とは

生理の1週間ほど前に起こる身体的、精神的な不調をPMS(月経前症候群)といいます。
女性の体は生理の周期に合わせて女性ホルモンのバランスが変化します。女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類があり、生理の周期と連動して分泌量のバランスを変化させているのです。
プロゲステロンは妊娠をつかさどるホルモンで、子宮を妊娠しやすい状態に準備させるもの。排卵から生理までの期間はこのプロゲステロンが優位になり、生理後はエストロゲン優位に切り替わります。この切り替わりがスムーズに行われないとバランスが崩れ、体に不調が起こってしまうのです。

PMSの症状

PMSの症状として、次の3つが挙げられます。

  • 精神神経症状:イライラ、抑うつ、不安、集中力の低下、睡眠障害など
  • 自律神経症状:のぼせ、食欲不振、過食、めまい、倦怠感など
  • 身体的症状:腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、乳房の張りなど

とくに精神状態が強くて社会生活に支障が出るほどの症状は、PMSの重症型である「PMDD(月経前不快気分障害)」として診断されることもあります。

生理不順とは

女性はストレスや環境の変化、極端なダイエットなどでホルモンバランスを崩しやすく、生理不順の原因になります。
生理の周期は25~38日程度ですが、ホルモンバランスが乱れるとこの周期から大きく外れ、中には数ヶ月も生理がこないというケースもあります。

イソフラボンで改善

イソフラボンはエストロゲンと構造が似ています。そのため、イソフラボンを多く含む大豆食品を摂取することで、エストロゲンに似たような作用が期待できます。
ホルモンバランスが調整され、PMSや生理不順の改善が期待できるでしょう。
大豆食品を日ごろからよく食べている人は、PMSになりにくいという報告もあります。
生理前に辛い症状がある人、生理周期が安定していない人は、大豆食品を積極的に食べるようにしてみましょう。
大豆食品はひとつの食材に偏らず、いろいろなものを毎日摂取するのが効果的です。特に不調な時期には、多めに摂るようにしたいですね。

原因の解決も必要

ストレスを抱えているとPMSになりやすい傾向があります。イソフラボンを摂るとともに、リラックスを心がけるなどストレスの解消にも努めましょう。
生理不順もストレスが大きな原因です。また、環境の変化や極端なダイエットでも生理不順になりやすいもの。
環境の変化は慣れることで解消していきますが、ダイエットは生理不順だけでなく生理がなくなってしまうこともあります。
無理なダイエットはやめて、バランスの良い食事と運動をするなど、健康的に痩せる方法に変えましょう。
また、PMSの症状がひどい、生理不順の状態がずっと続くなどの場合は、早めに病院を受診することをおすすめします。

まとめ

イソフラボンのPMSや生理不順への効果について解説しました。
女性の体はデリケートで、ちょっとしたことでもホルモンバランスを乱す場合があります。ストレス解消や生活習慣の改善などに取り組みながら、大豆食品を上手に摂り、症状の改善に役立ててください。