イソフラボンはやる気アップに効果的?

イソフラボンと脳の関係

女性は生理前や更年期にイライラしたり、落ち込んだりなどの精神的な症状を起こすことがあります。これは、女性ホルモンが脳とも関係していることから起こる症状。
このような症状にイソフラボンが役立ち、やる気を出すことができるとされています。
この記事では、このようなイソフラボンが脳に及ぼす影響について、解説していきます。

女性ホルモンが脳に与える影響

女性ホルモンのエストロゲンには、脳の血液循環を良くする作用があります。血流が良くなることで脳細胞の働きも活性化されることに。脳が元気になり、心の状態も良くなってくるでしょう。また、エストロゲンには、セロトニン(精神の安定に影響を及ぼす脳内物質)の量を増やし、作用を高める働きがあります。
若い頃は元気でハツラツとしているのは、女性ホルモンの分泌が十分であることも大きく関係しているわけです。
生理前にエストロゲンのバランスが崩れたり、更年期にエストロゲンが急激に減少したりすることでエストロゲンの作用が低下すると、脳にも影響が及びます。イライラややる気がなくなるなどの症状が出てしまうのです。

イソフラボンの脳に対する効果

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があり、摂取することでエストロゲンと同じような効果を発揮。脳への作用も期待できます。
生理前や更年期の時期にイライラしやすい、落ち込むなどの症状がある人は、イソフラボンを含む大豆食品を積極的に食べるようにしてみましょう。分量としては、1日に豆腐半丁、納豆1パック、豆乳1パックのどれかを摂れば十分。毎日継続することが大切です。
それによりイソフラボンが補給され、やる気を高めることができるでしょう。

まとめ

イソフラボンはやる気アップに効果があることについて、説明しました。イライラや落ち込みは、とても辛いものです。これらが大豆食品を多めに摂ることで改善できるのは、嬉しいことですね。ただし、摂り過ぎは禁物です。適量を毎日継続して食べることが、効果を発揮するコツ。サプリメントで摂る場合も、規定量はしっかり守るようにしましょう。